西郷隆盛に学ぶ会  (例会・資料−3
西郷隆盛に関する資料関連記事・メモ

西郷隆盛------質素清貧、無私無欲、大度量大見識、民政財政通

      生涯、清貧素朴な生活を押し通す
『入るを量りて出ずるを制するの外、更に他の術数無し』南洲遺訓第14


藤田東湖に関する資料

後期水戸学の創始者・藤田幽谷の子

謹厳な学者というよりも、むしろ詩人肌の人

常に大酒して談論風発、その尊皇攘夷論は会う者をみな魅了せずにはおかない

『回天詩史』(「三度死を決して而して死せず 二十五回刀水を渡る」)の著者

西郷が藤田東湖に会ったときの印象(東湖49歳、西郷28歳)

「清水に浴し候あんばいにて、心中一点の雲霞なく、唯清浄なる心に相成り、帰路をわすれ候次第に御座候」
  (叔父に宛てた手紙より)



西郷イトに関する資料


上野の銅像について「ンだども ンだも やどんし(うちの人)は こげなお人じゃなかったのに」
 (西郷さんは通常は服装のきちっとした人だった
との意味)


島津斉彬に関する資料

島津斉彬の夫人が虎寿丸の死後、「手向草たむけぐさ」を詠む

末長く頼みしものを先立てて 共に消え行く心地こそすれ


撫子なでしこの花の上なる玉と見し 露はもろくも消えてはかなき

これに応えて

島津斉彬

  なにごとも仮寝の夢の浮世ぞと 思ひなしても袖ぞぬれける

  紫の雲の上なるうてなぞと 導く法のりを頼むはかなさ

  悪しき風防ぎしかひも撫子の 露と消え行くことぞかなしき

  身にかえて世の行末を頼みしも 今はかひなき仇し野の露

  手向にと供そなふる今日の言の葉を書きとる筆のおきどころなし

  伏しをがむ神の頼みもかひなしと 空しき跡と見るぞかなしき


坂本竜馬に関する資料

『西郷隆盛生誕祭』

2004年(H.16.)、西郷隆盛177歳、坂本竜馬169

2005年(H.17.)、西郷隆盛178歳、坂本竜馬170

2006年(H.18.)、西郷隆盛179歳、坂本竜馬171

2007年(H.19.)、西郷隆盛180、坂本竜馬172

土佐の田中良助(竜馬の良き理解者、竜馬より6才位年長)


ただ今、資料の整理中につき後ほど再訪のほどお願い致します。(2005年12月現在)

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